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ストレスが原因の心の病気

心の病気の主な症状

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心身症とは、主に精神的ストレスが原因となり様々な体の障害、症状を引き起こす病気です。精神的なストレスを溜め込むことで、重度の疲労感や倦怠感体、免疫力の低下、血圧の上昇などの症状が現れるとされています。さらに重症化していくと胃潰瘍や狭心症、慢性関節リウマチなどを発症させてしまいます。心身症により様々な症状が現れると、仕事や家事に支障をきたし日常生活にも大きな影響を与えてしまいます。原因である精神的、心理的ストレスは個人差が大きいですが、人間関係や、仕事、育児、大きな環境の変化などを要因として、自覚なく溜め込んでいるケースもあります。近年はストレス社会とも言われており、様々な場面でストレスを受ける機会が増えています。心身症の一般的な症状として、体が疲れやすく疲労感がとれない、不整脈である、汗の量が多くそして頻繁に出る、あるいは食欲が出ず食べるとすぐ胃もたれになり、また便秘、下痢にすぐなるなどがあります。さらに頭痛が起こりやすく目眩も起きやすい、などが挙げられます。心身症はストレスが原因とされていますが疲労感などの症状から、他者には怠けている、自己管理が出来ていないなどと、理解されにくい病気と言われています。身体に症状は出ますが、根本的には心の病気なので治療、予防も精神的なケアを必要とします。

心の病気の治療法と予防法

心身症を発症しやすい人として、緊張しやすい人、様々な状況において不安をすぐに感じてしまう人、内向的で自分の感情をほとんど表に出せない人などの発症率が高いとされています。原因であるストレスの度合いによって発症する疾患も異なってきますが、特に発症率が高い心身症の疾患が「胃潰瘍」です。心身症の検査や診断方法ですが、現在確立された指標はないのが現状です。心身症の主な症状や、胃潰瘍などの疾患が発症した場合は、発症原因にストレスの関与が認められれば心身症と診断されます。原因が精神的、心理的な為に診断が難しいのが現状ですが、患者の性格や生活環境を踏まえ、治療においてストレスの改善が必要と判断されれば、心身症と診断されます。そして心身症の治療法として発症している疾患の治療が主となり、さらに心理療法で精神的なケアも併用して行います。症状の状態によっては向精神薬の服用も選択されます。心身症の予防が日頃よりストレスを溜め込まない、自分に合ったストレス発散方法を見つけることが重要です。ストレスを日頃より溜め込まないことは大変難しいことですが、まずは仕事や家事に置いては、一人で全てやってしまおとしないことが大切です。内向的な人にとっては難しいかもしれないでしょうが、一人で無理なことは背負い込まずに近しい人、家事においてはパートナーとの「協力」が重要です。